グランディディエライトで新作ブレスレットを作ろうと思います|2019年11月の新作
こんにちは、下田裕也です。
毎月1-3作品ほど新作を追加しています。
もっとたくさん追加できればよいですが、私なりのこだわりがあるので1-3作品になっています。
この辺のお話しはこちらの記事をぜひご覧くださいませ♪
それらの石はざっくりと3種類に分けることができます。
- 直近の制作活動に必要な石
- 新作に使う候補として試しに仕入れた石
- 使用予定はないけれどなんとなく仕入れてみて石
この記事は2019年11月2日に書いているのですが、今回の”新作に使う候補の石”はタイトルにもあるとおりグランディディエライトです。
グランディディエライトに関する詳細はこちらをご覧くださいませ。
希少石グランディディエライトの魅力を引き出すデザイン
運良く手に入れることができたグランディディエライトですので、その魅力を最大限引き出したいと思うのは当然のことですよね。
色合いとしてはアマゾナイトに近い印象ですが、透明感や質感などはまったく違います。
やはりグランディディエライトは宝石としてのポテンシャルを秘めていることが分かります。”硬い”ことは宝石の定義のひとつですので。
宝石としては扱えない粒ではありますが、それでも十分過ぎるほどの希少石。
当店のカテゴリー分けでは”プレミアムブレスレット”に分類される高価なブレスレットに仕上げることになると思います。
グランディディエライトとピンクトルマリンを組み合わせてみてはどうだろう
先日、透明度の高い高品質のピンクトルマリンを手に入れました。
新作ブレスレットのメインとなる石で使おうと思って仕入れたものなのですが、グランディディエライトほどの石と肩を並べてお互いを高め合う関係になってくれるように感じました。
色合いとしても補色に近い関係性なので、0時と6時の位置にそれぞれ1粒ずつ配置するととても素敵なブレスレットになると確信しています♪
少し時間をかけながらそのイメージを思い描けるくらいまで具現化させて、試作へと歩を進めようと思います。
透明度の高い石を揃えるか、逆に不透明の石を揃えてメリハリをつけるか
なかなか難しいテーマになりそうな予感がしています。
確保したグランディディエライトはご覧のとおり”ほのかに透明感のある表情”です。
となると、極めて透明度が高い石を迎え入れるとグランディディエライトの透明感が印象的に損なわれてしまうのではないかと思う一方、全体的に透明感のあるデザインに仕上げて、ついつい光にかざしてうっとり眺めたくなるようなブレスレットにするのも素敵だと思っています。
私の中ではどちらも説得力があるので、今の時点では答えが出なさそうです。
こういう場合は、実際に試作を繰り返していくのがベストで、いつもそうしています♪
まだしばらく時間はかかりそうですが、11月上旬には新作として掲載できるように進めていこうと思います。
試作ができましたらいつものようにインスタグラムに写真を掲載しますので、楽しみにしていてくださいね!!